
医療系研究者研究支援で科学の
発展に貢献する
タカラバイオ株式会社
谷内 めぐみさん
- 長崎県鎮西学院高等学校出身
- 2017年 佐賀大学 農学部生命機能科学科卒業
- 2019年 佐賀大学大学院 農学研究科生物資源科学専攻修了
目標とした研究職
知識と経験を積み重ね
将来は遺伝子治療薬の創出を
多忙ながらも充実した学生生活
佐賀大学農学部には分野が異なる3学科があり、1、 2年次にそれらを幅広く学ぶことができるので、進路を悩んでいた私に最適な場所だと感じ、志望しました。多忙でしたが、空き時間に、同期や研究室の仲間と食事等に行くのが楽しく、充実した毎日。研究活動は苦労することも多く、修士論文発表の前日まで実験しましたが、学内外で賞を頂けた時には達成感とやりがいを感じました。
ここだから、できたこと
学部生の頃には、2か月程スリランカへ赴き、現地で研究活動を行うというプロジェクトにも参加。院生の頃には学会やシンポジウムで発表する機会も多く頂きました。佐賀大学は先生方との距離が近く、留学生が身近な存在である事も魅力的。この大学で過ごした日々は現在の道を志すにあたり多大な影響を受けた6年間だったので、佐賀大学を選んで本当に良かったと感じています。
目指すは遺伝子治療薬の創出
探求心が強い事もあり、研究職に就くことがずっと目標でした。がん治療薬開発に貢献したく、タカラバイオの腫瘍溶解性ウイルスの記事に興味を持ったのが志望のきっかけに。
今、大学や企業からの研究受託に従事していますが、院生時代に培った手技や探求力が役立っており、科学の発展に貢献していると実感する毎日。将来、新しい遺伝子治療薬の創出ができるよう、知識と経験を積んでいきたいです。
PCR等の実験を担当しています。お客様から頂いた貴重なサンプルを用いて実験するので、正確に行わなければならずプレッシャーも感じますが、日々技術を磨きながら、集中して取り組んでいます。
古着屋さんと美味しいものを探しに、京都、たまに大阪へ行きます。最近は素敵な古着屋さんを見つけたのでよく通っています。部屋でゆっくり過ごすのも好きです。
学生時代も美味しいもの巡りをしていました。中でもこの餃子屋さんは今でも無性に食べたくなります。また、大学付近の素敵なパン屋さん巡りもしていました。