
電力システム設計光のある暮らしを
支える
九州電力株式会社
谷 智世さん
- 福岡県立香住丘高等学校出身
- 2011年 佐賀大学 理工学部電気電子工学科卒業
九州全域に電気をお届けする
大きな責任とやりがいのある
仕事です
勉強とサークル活動を両立
高校で物理専攻だったので、就職率がいい理工学部の電気電子工学科を選びました。
学科では電気回路からプログラミングなど幅広い分野を学び、研究室では企業と共同研究で《髪の毛の傷みを静電気で測る研究》をしましたが、仲間と助け合いながら頑張りました。
バレーボール愛好会の副会長を務め、合宿等のイベントの企画・運営を行う中で、企画力やコミュニケーション力が培われました。
大きなことに関われる仕事
「電気電子の専攻を活かせる仕事に就きたい」「九州の職場で働きたい」と思っていたところ、在学中に九州電力の天山発電所(揚水発電) を見学する機会があり、「電力の需給」という分野に興味を持つようになりました。
揚水発電所の設備はとても大規模で、そのスケールの大きさと社会的にも重要な仕事内容に魅かれ、電力会社への就職を希望しました。
電気のある快適な暮らしを
現在は九州エリアの電力の需要と供給のバランスを調整するところの監視システムの改造・改修等の設計業務を行っています。昇級試験や、電気主任技術者取得を目指したりと勉強することも多いですが、男女関係なく評価をしてもらえる点でもやりがいがあります。
今後も電力という重要な役割を通して快適な暮らしの役に立ちながら、公私ともに充実させていきたいと思っています。
職場の近くに一人暮らし。迅速な対応を求められることもあるので残業もありますが、仕事だけでなくプライベートな時間も大切にし、休む時はしっかりと休むことを心がけています。
家事をまとめて片付けるほか、スポーツが好きなので野球観戦にも行きます。ピラティスやゴルフの練習で、体を動かすのも好きです。
大学時代の友人が福岡近郊に就職しているので、定期的に集まっています。みんな同じような女性が少ない職場なので仕事の悩みも話しやすく、元気をもらっています。