社会とつながる

学内企業設置

充実した環境や施設が大きな刺激と成長を与えてくれる。

佐賀大学構内には8社の企業や団体が設置されており、大学でありながら社会と交わる機会があります。
最高のジブンを育てる、バラエティ豊かな環境を整えています。

学内企業設置イメージ
写真:学内設置中の企業棟

キャンパスへの企業設置

キャンパス内に8社を誘致。社会実装教育をより身近に。

佐賀大学では「グローバルな視野を持つ地(知)の拠点」を目指し、これまでIT関係、ロボット工学、AI、電気化学に関わる様々な企業・団体をキャンパス内に誘致するという画期的な取り組みを行ってきました。キャンパス内に開設された企業ではそれぞれに佐賀大学と連携しながら社会実装教育が行われ、学生に社会のあり方を示唆するとともに、共同開発をさらに発展させることで地域貢献も目指してきました。中でも、株式会社中山ホールディングスが開設している「佐賀大deラボ」は、ファブラボのように分かりやすい形で情報発信している取り組みでもあり、注目を集めています。学内の一部の企業ではアルバイトやインターンシップも受け入れており、社員たちとともに実社会の現場や仕事を体験することも可能です。今後は、佐賀大学発ベンチャーとしての起業支援も含め、より広い視野での実践的な学びを応援していきたいと考えています。

佐賀大学に設置されている
企業8社

ITで地域社会に貢献する。

株式会社佐賀電算センター社内の写真

人的交流を活発にし、ITの可能性を追求。

佐賀大学とは古くからの付き合いがあり、システムの納入やCBT入試の共同開発のほか卒業生の入社も多く、強い信頼関係を築いてきた佐賀電算センター。2020年6月に佐賀大学と連携協定を結んだことを機に、本庄キャンパス内に共同研究開発拠点として「R&Dセンター」を開設し、AIやIoTを得意としているメンバーを配属しました。ここではDX(デジタルトランスフォーメーション)技術を活用し、CBTシステム開発やAI(チャットボット等)・MRの共同開発をはじめ、佐賀大学と企業との人材交流、デジタル人材の育成なども推進しています。以前から受け入れていたインターンシップも、昨年からはR&Dセンターで実施。若手社員を指導担当に付けたことで社員と学生が互いに刺激を受け、思いもよらないよい結果を生みだしています。常に新しいことを取り入れている佐賀大学に拠点を置くことでチャレンジ精神に刺激を受けるとともに、先生方や学生とよりよい関係を築き、相互の発展や地域産業へ貢献していきたいと考えています。

ネットの力で世界に光を与える。

株式会社オプティム

株式会社オプティム社内の写真

現代社会の問題をITの力で解決に導く。

オプティムは「ネットを空気に変える」をミッションに、インターネットそのものを空気のように全く意識することなく使いこなせる存在へ変えていくことを目指しています。AI・IoT・Roboticsなどの最先端技術を活用することで、私達の身の回りの生活や産業にある課題を解決し、さまざまな業界・産業の新たな価値を創造していきます。誰かが世界を良くしてくれるのを待つのではなく、自らが「世界を変える」側でありたい。世界を変えるなら、誰よりも大きく良く変える仕事がしたい。そんな熱い思いを持って、佐賀大学内で社員と一緒に挑戦を楽しみ支え合うアルバイト生がオプティムにはいます。佐賀大学と連携して授業で学生にプログラミングや最先端技術を学べる講義も行っています。ご興味がある方は明日の世界を最適化する「∞無限大」の可能性を秘めた事業・サービスを私たちと一緒に創り出していきましょう。

アイデアをカタチにし、地域貢献へ。

株式会社中山ホールディングス 「佐賀大deラボ」

株式会社中山ホールディングス 社内の写真

充実した設備・環境で、
ものづくりを身近に。

佐賀大deラボは、本学の「キャンパス内で社会実装教育」の実現に向けて、2019年に設置された中山ホールディングスがサポートしている産学連携拠点です。この施設には設計用の3DCAD、3DCGソフトをはじめ、3Dプリンター、レーザー加工機、CNCフライス盤や穴開け加工のボール盤など、ものづくりに必要な装置・道具などを幅広く完備しております。学生は気軽にものづくりを行うことができ、アイデアをカタチにする充実した設備を整えています。また中山ホールディングスの依頼にアルバイトとして携わることで、「実務経験を積みながら」社会勉強ができる場所となっています。学生たちと最新機器に触れ、アイデアを生かしたものづくりを行い、それを地域貢献に役立てていくことを目指しています。