世界を知る

インターナショナルプログラム

言葉や文化を超えて新しい世界を知ることが、
自分の可能性を大きくする。

POINT01英語力

TOEIC®2回受験

これからの社会に必要な、
英語力アップはここから。

佐賀大学では2013年度より、全学生を対象に「全学統一英語能力テスト」と称してTOEIC® IPテストを実施しています。1年次前期の1回目のテストは義務化されていますが、2年次後期の2回目は任意となっています。英語を継続的に学び続ける環境を整え、支援しています。

TOEIC受験のフロー図

副専攻プログラム「欧米の言語文化専攻 英語コース」

徹底指導で英語力を引き上げ、グローバルな人材を育成します。

学部の専攻分野を問わず、国際的な知識と視野を持ち、英語での情報の正確な受信と積極的な発言ができるコミュニケーション能力を持ったグローバル人材の育成を目標としています。英語で行われるインタラクティブな授業と必修の短期留学(派遣・オンライン)で、国際プロジェクトでリーダーシップが取れる英語力(CEFR B2)を目指します。

Academic Express 3

eラーニングを活用し
英語力の質を向上させます。

世界最大級の教材データベース「スーパー英語」から、学習時間1,000時間を超える膨大な教材を提供するeラーニングサービスを拡充し、英語教育をきめ細かくサポートします。特に留学に必要な英語力を身につけるための教材が充実しており、継続して利用することでTOEFLやIELTSのスコアアップにつながります。

オンライン英会話ラウンジ

オンライン英会話レッスンで留学に
向け英会話力を向上させます。

佐賀大学では留学を目指す佐賀大学生に無料で受講できる英会話レッスンプラットフォーム「オンライン英会話ラウンジ」を提供しています。1回25分の個人レッスンでは外国人インストラクターと自由に会話をしながら英語力、コミュニケーション力を向上させることができます。オンラインでのレッスンなので、インターネット環境があればいつでも、どこでも英会話が楽しめます。

POINT02国際交流イベント

立ち止まらずに世界を体験することで、可能性は大きく広がる。

佐賀大学の海外ネットワークは22カ国・地域75大学。海外の国や文化に触れることで、学識的にも人間的にも大きく成長することができます。佐賀大学では、学内でも国際交流ができるよう、様々な機会を提供しています。

グローバルサポーターズイメージ

グローバルサポーターズ

日本人学生と外国人留学生が共に学び、交流する機会を提供するため様々な国際交流イベント等を企画・運営する学生グループが「グローバルサポーターズ」です。グループには日本人学生と外国人学生が所属しており、学生の主体性を重視しながら佐賀大学のキャンパスの国際化を進めるとともに、メンバーそれぞれのスキルアップも目指しています。

活動の様子を動画で見る

ランゲージエクスチェンジイメージ

ランゲージエクスチェンジ

世界のさまざまな国から佐賀大学に留学している外国人留学生と交流を深めながらお互いの言語を学びましょう。英語を始め、韓国語や中国語、スペイン語など様々な言語を簡単な会話で楽しみながら練習します。また日本語を習得したい留学生とは「やさしいにほんご」を使って日本語の練習をし、お互いに語学能力を高めることができます。

異文化交流イベントイメージ

異文化交流イベント

学内では様々な国際交流イベントを実施しています。海外の文化を体験できるイベントや日本の文化を留学生と一緒に体験するイベント、季節のイベントなどを実施しています。佐賀大学にいながら、世界のさまざまな国や地域の特色や文化を「見て」「感じて」「体験する」ことができるイベントが盛りだくさんです。

POINT03海外留学支援

佐賀大学の海外ネットワーク22ヵ国・地域75大学

海外ネットワーク分布図
    • 華東師範大学
    • 北京工業大学
    • 中国農業大学
    • 遼寧師範大学
    • ハルビン工業大学
    • 華東理工大学
    • 浙江理工大学
    • 西南政法大学
    • 浙江科技学院
    • 遼寧大学
    • 首都師範大学
    • 温州大学
    • 貴州民族大学
    • カセサート大学
    • コンケン大学
    • チェンマイ大学
    • タマサート大学
    • モンクット王ラカバン工科大学
    • ジャハンギールナガール大学
    • チッタゴン工科大学
    • ダッカ工科大学
    • ハサヌディン大学
    • ガジャマダ大学
    • サム ラツランギ大学
    • リアウ イスラム大学
    • スリビジャヤ大学
    • IPB大学
    • マラン国立大学
    • ジュアンダ大学
    • ブラウィジャヤ大学
    • セベラスマレット大学
    • スラバヤ工科大学
    • プノンペン王立法経大学
    • 王立プノンペン大学
    • ブルゴーニュ大学
    • オルレアン大学
    • リール大学
    • デザインアカデミーアイントホーフェン
    • ブルク・ギービヒェンシュタイン芸術デザイン大学ハレ
    • ユバスキュラ大学
    • ルブリン工科大学
    • ヴィタウタスマグヌス大学
    • ペラデニヤ大学
    • ラオス国立大学
    • パシフィック大学
    • スリッパリーロック大学
    • ウィルフリッド・ロリエ大学
    • 全南大学校
    • 安東大学校
    • 国民大学校
    • 釜山大学校
    • 釜慶大学校
    • 済州大学校
    • 韓国技術教育大学
    • 培材大学校
    • 牧園大学校
    • 大邱大学校
    • ラトローブ大学
    • シドニー工科大学
    • 輔仁カトリック大学
    • 国立政治大学
    • 国立中興大学
    • 国立台北大学
    • 国立東華大学
    • 元培医事科技大学
    • 文藻外語大学
    • 国立勤益科技大学
    • ハノイ農業大学
    • ハノイ国家大学外国語大学
    • アンザン大学
    • カントー大学
    • ベトナム国家大学ハノイ校経済大学
    • アルメリア大学
    • バハマ大学
    • ウィーン工科大学

交換留学

海外協定大学への長期の交換留学も可能。世界22カ国・地域75大学と協定を締結しており、大学の推薦を受けて、協定校へ派遣されます。正規留学よりハードルが低く、留学がより実現可能になります。また、さまざまな支援やサービスで、安心して留学に挑めます。

INTERVIEW

どうしても海外で学びたい!
その思いが自分を成長させ、未来を開く。

経済学部 経営学科
スペイン アルメリア大学
木田 ヒカル 
長﨑県 猶興館高等学校出身

卒業をのばしても実現させたい!

大学入学時には「話せる英語を身につける」という目標があり、学内の留学生と積極的に関わりました。交流していくうちにもっと世界を知りたいと思うようになり、留学を志すようになりました。もともとヨーロッパ留学に興味がありましたが、自分の性格や環境、大学の授業内容を考慮して留学先を決めました。実は留学を決めた時期が遅かったため一度は留学を断念したのですが、どうしても諦めきれず1年卒業を延長させて留学を決意しました。

海外文化を知り、日本の魅力も再発見

憧れの留学でしたが、当初は不安と緊張でいっぱいでした。日本人は自分一人であることや、日本と授業スタイルが違うこと、発言の機会が多くてそのたびに緊張することなど、大変なことはたくさんありました。しかしそれらを機に自分が大きく成長できたと実感できましたし、友人もできて毎日がすごく充実していました。あらためて日本の魅力に気づけたこと、大学で観光業に特化した授業を受けたことも大きな収穫でした。卒業後は地元に帰り、留学で学んだ知識や経験を活かし、地域創生やまちづくりに貢献したいと思います。

写真:木田 ヒカルさん

INTERVIEW

韓国の感性に惹かれて留学を決意。
この貴重な体験を仕事にもつなげたい。

芸術地域デザイン学部 芸術地域デザイン学科 地域デザインコース
韓国 国民大学校
久保 璃々香 
佐賀県 致遠館高等学校出身

留学前に韓国語のレベルをアップ

私が韓国に興味を持つようになったのは高校三年生の時です。韓国語を勉強し、さらにはもともと興味があったデザインに韓国の感性を取り入れたいと思い、留学を目指すようになりました。大学入学後に留学を決めてから渡航までは、留学準備に追われるハードな日々でした。そんな中でも韓国語の勉強に力を入れ、佐賀大学に在籍している韓国人留学生と積極的に交流しながら韓国語レベルを上げたことが、大きな自信となりました。

現地の韓国語やデザインがいい刺激に

韓国に留学してからは、すぐに授業が始まりました。すべて韓国語で行われる授業についていくのは簡単ではありませんでしたが、生活に慣れてくると韓国語も耳に慣れてきて、楽に授業を理解できるようになりました。授業で知り合った外国人の友人や韓国人学生と、韓国語で会話をしながら交流できたことは自分にとって貴重な経験となりました。帰国後も、韓国語とデザインの研究を続けています。卒業後は、デザインの仕事をしながら韓国と関わりを持つ事ができる仕事に就きたいと考えています。

写真:久保 璃々香さん
ツナガル留学日記

SUSAP SAGA UNIVERSITY STUDY ABROAD PROGRAM

長期休暇を利用したSUSAP(短期海外プログラム)ですが、語学研修に加え、その国の文化や生活についても学べるプログラムを提供。海外の学生との協働プロジェクトなども取り入れ、国際交流を行い、グローバルな視野を育みます。

susapイメージ

2025年度実施予定プログラム ※変更の可能性あり

長期休暇を利用した10日から1ヶ月程度の全学部の学生対象プログラムです。単なる語学研修ではなく、学生各々が持つ関心や伸ばしたいスキル、将来のビジョンに応じて選択できるよう多彩なプログラムがあります。奨学金などの経済的支援や、留学に関するサポートも充実しています。

  • ラトローブ大学プログラム
    (オーストラリア) 5週間・約75万円

    多彩な国籍の学生と週20時間の授業を受講します。学生バディーやホームステイ家族とも交流できます。

  • パシフィック大学プログラム
    (アメリカ) 3週間・約75万円

    アカデミックイングリッシュの授業を履修。アメリカ社会の側面を体験的に学びます。

  • 東華大学プログラム
    (台湾) 4週間・約16万円

    専門分野の授業を英語で受講。自分の関心や専門分野に従って学習することができます。

  • スラバヤ工科大学プログラム
    (インドネシア) 3週間・約25万円

    インドネシアで多文化共生を学びます。現地学生とも交流します。

  • 浙江科技大学プログラム
    (中国) 2週間・約25万円

    浙江省杭州市に位置する浙江科技大学で現地学生やヨーロッパの大学生とともに中国語と多様な中国文化を学びます。実施言語は英語であるため、英語を実践的に使いコミュニケーション力の向上も期待できます。杭州や上海周辺の主要な観光地も見学できる充実したプログラムです。

  • アルメリア大学プログラム
    (スペイン) 2週間・約40万円

    付属ランゲージセンターでスペイン語を基礎から学ぶことができます。またアルメリア大学の特色であるSDGsやダイバーシティーについての現地授業に参加し、現地学生との交流もあり、プチ交換留学を体験できます。

INTERVIEW

現地での学びと生活で自然と英語力もアップ。

農学部 生物資源科学科 生命機能科学コース
インドネシア スラバヤ工科大学
台湾 国立東華大学
土井 和奏 
佐賀県 佐賀西高等学校出身

私は、自分の英語力を試すために短期海外研修に参加しました。インドネシアでは、5つの宗教について学ぶという貴重な経験をしました。台湾では、英語のクラスを受講し、現地学生の高い英語力に刺激を受けました。また、毎日バディーと行動することで自然と英語が話せるようになり、会話力も向上しました。帰国後は、外国人に積極的に話しかけ、新しい友達を作るまでに成長しました。異文化理解と語学力の向上を同時に叶えられるSUSAPプログラムは、本当に価値があると感じています。

写真:土井 和奏さん

INTERVIEW

人々との交流を通して新たな価値観に!

教育学部学校教育課程 幼小連携教育コース 特別支援教育
アメリカ パシフィック大学
野澤 元 
長崎県 佐世保西高等学校出身

単に異国の地で滞在してみたい、それがアメリカならなお良い、程度の軽い気持ちでSUSAPに参加しました。しかし、実際に滞在して感じたり学んだりしたことはおそらく私の一生を通して残り続けるであろうと感じています。現地の学生や教員、人々との会話を通して、これからどのように生きていくのか、そして様々な人生の形があることを知りました。留学先の言語や文化を体験できることはもちろん大きな魅力の一つです。しかし、それ以上に、全く異なる価値観の中で生きる人々との交流を通して自分の世界観を広げ、世界に対して寛容に、より柔軟な価値観を形成することができると感じました。

写真:野澤 元さん

佐賀大学の卒業生は海外での学びを今どのように生かしているでしょう?

INTERVIEW

留学で学んだことを地域のために活かしたい。

先進健康科学研究科 先進健康科学専攻修了
佐賀県庁勤務
澤山 芽衣

姉の影響もあり、入学前から留学を考えていました。大学1年生の夏、農学で有名な台湾・国立中興大学の短期プログラムに参加し、学部3年生で同じ大学に1学期間、その後フィンランドのユバスキュラ大学に1学期間交換留学し環境技術を学びました。帰国後は大学院で農学を学び、それまでの学びを地域に還元するために佐賀県庁に就職しました。

写真:澤山 芽衣さん

INTERVIEW

英語を通して学ぶ楽しさを高校生にも伝えたい。

教育学部学校教育課程 小中連携教育コース中等(英語)卒業
山口県立高校英語教諭
國弘 貴之

幼いころから英語や外国の文化に興味があり、1年生のときに留学することを決めました。留学先のアメリカ合衆国、スリッパリーロック大学では、教育学をはじめ多種多様な授業を受けることができ、ますます英語への興味関心が高まりました。現在はこの英語を通して学ぶことやコミュニケーションを高校生に伝えています。

写真:國弘 貴之さん