世界を知る

インターナショナルプログラム

言葉や文化を超えて新しい世界を知ることが、
自分の可能性を大きくする。

POINT01英語力

TOEIC®2回受験

これからの社会に必要な、
英語力アップはここから。

佐賀大学では2013年度より、全学生を対象に「全学統一英語能力テスト」と称してTOEIC® IPテストを実施しています。1年次前期の1回目のテストは義務化されていますが、2年次後期の2回目は任意となっています。英語を継続的に学び続ける環境を整え、支援しています。

TOEIC受験のフロー図

副専攻プログラム「欧米の言語文化専攻 英語コース」

徹底指導で英語力を引き上げ、グローバルな人材を育成します。

学部の専攻分野を問わず、国際的な知識と視野を持ち、英語での情報の正確な受信と積極的な発言ができるコミュニケーション能力を持ったグローバル人材の育成を目標としています。英語で行われるインタラクティブな授業と必修の短期留学(派遣・オンライン)で、国際プロジェクトでリーダーシップが取れる英語力(CEFR B2)を目指します。
2023年4月1日より「PAGE」は副専攻プログラム「欧米の言語文化専攻 英語コース」へと名称を変更しました。

Academic Express 3

eラーニングを活用し
英語力の質を向上させます。

世界最大級の教材データベース「スーパー英語」から、学習時間1,000時間を超える膨大な教材を提供するeラーニングサービスを拡充し、英語教育をきめ細かくサポートします。特に留学に必要な英語力を身につけるための教材が充実しており、継続して利用することでTOEFLやIELTSのスコアアップにつながります。

オンライン英会話ラウンジ

オンライン英会話レッスンで留学に
向け英会話力を向上させます。

佐賀大学では留学を目指す佐賀大学生に無料で受講できる英会話レッスンプラットフォーム「オンライン英会話ラウンジ」を提供しています。1回25分の個人レッスンでは外国人インストラクターと自由に会話をしながら英語力、コミュニケーション力を向上させることができます。オンラインでのレッスンなので、インターネット環境があればいつでも、どこでも英会話が楽しめます。

POINT02国際交流イベント

立ち止まらずに世界を体験することで、可能性は大きく広がる。

佐賀大学の海外ネットワークは21カ国・地域74大学。海外の国や文化に触れることで、学識的にも人間的にも大きく成長することができます。佐賀大学では、学内でも国際交流ができるよう、様々な機会を提供しています。

グローバルサポーターズイメージ

グローバルサポーターズ

日本人学生と外国人留学生が共に学び、交流する機会を提供するため様々な国際交流イベント等を企画・運営する学生グループが「グローバルサポーターズ」です。グループには日本人学生と外国人学生が所属しており、学生の主体性を重視しながら佐賀大学のキャンパスの国際化を進めるとともに、メンバーそれぞれのスキルアップも目指しています。

活動の様子を動画で見る

ランゲージエクスチェンジイメージ

ランゲージエクスチェンジ

世界のさまざまな国から佐賀大学に留学している外国人留学生と交流を深めながらお互いの言語を学びましょう。英語を始め、韓国語や中国語、スペイン語など様々な言語を簡単な会話で楽しみながら練習します。また日本語を習得したい留学生とは「やさしいにほんご」を使って日本語の練習をし、お互いに語学能力を高めることができます。

異文化交流イベントイメージ

異文化交流イベント

学内では様々な国際交流イベントを実施しています。海外の文化を体験できるイベントや日本の文化を留学生と一緒に体験するイベント、季節のイベントなどを実施しています。佐賀大学にいながら、世界のさまざまな国や地域の特色や文化を「見て」「感じて」「体験する」ことができるイベントが盛りだくさんです。

POINT03海外留学支援

佐賀大学の海外ネットワーク21ヵ国・地域74大学

海外ネットワーク分布図
    • 華東師範大学
    • 北京工業大学
    • 中国農業大学
    • 遼寧師範大学
    • ハルビン工業大学
    • 華東理工大学
    • 浙江理工大学
    • 西南政法大学
    • 浙江科技学院
    • 遼寧大学
    • 首都師範大学
    • 温州大学
    • 貴州民族大学
    • カセサート大学
    • コンケン大学
    • チェンマイ大学
    • タマサート大学
    • モンクット王ラカバン工科大学
    • ジャハンギールナガール大学
    • チッタゴン工科大学
    • ダッカ工科大学
    • ハサヌディン大学
    • ガジャマダ大学
    • サム ラツランギ大学
    • リアウ イスラム大学
    • スリビジャヤ大学
    • ボゴール農業大学
    • マラン国立大学
    • ジュアンダ大学
    • ブラウィジャヤ大学
    • セベラスマレット大学
    • スラバヤ工科大学
    • プノンペン王立法経大学
    • 王立プノンペン大学
    • ブルゴーニュ大学
    • オルレアン大学
    • バイオ産業大学
    • デザインアカデミーアイントホーフェン
    • ブルク・ギービヒェンシュタイン芸術デザイン大学ハレ
    • ユバスキュラ大学
    • ルブリン工科大学
    • ヴィタウタスマグヌス大学
    • ペラデニヤ大学
    • ラオス国立大学
    • パシフィック大学
    • スリッパリーロック大学
    • ウィルフリッド・ロリエ大学
    • 全南大学校
    • 安東大学校
    • 国民大学校
    • 釜山大学校
    • 釜慶大学校
    • 済州大学校
    • 韓国技術教育大学
    • 培材大学校
    • 牧園大学校
    • 大邱大学校
    • ラトローブ大学
    • シドニー工科大学
    • 輔仁カトリック大学
    • 国立政治大学
    • 国立中興大学
    • 国立台北大学
    • 国立東華大学
    • 元培医事科技大学
    • 文藻外語大学
    • 国立勤益科技大学
    • ハノイ農業大学
    • ハノイ国家大学外国語大学
    • アンザン大学
    • カントー大学
    • ベトナム国家大学ハノイ校経済大学
    • アルメリア大学
    • バハマ大学

交換留学

海外協定大学への長期の交換留学も可能。世界21カ国・地域74大学と協定を締結しており、大学の推薦を受けて、協定校へ派遣されます。正規留学よりハードルが低く、留学がより実現可能になります。また、さまざまな支援やサービスで、安心して留学に挑めます。

INTERVIEW

努力して掴んだ留学のチャンス。
1年間の成長が将来につながっていく。

教育学部 学校教育課程 中等教育主免 英語分野
オーストラリア ラトローブ大学
井野口 陽一 
長崎県 川棚高等学校出身

4年生からでも、できる!

私は高校生の頃から留学への夢があり、1年生で留学支援教育カリキュラム(現PAGE)を受講しましたが、コロナ禍の影響で、留学を決断したのは4年生の時でした。そのため休学をせず、大学卒業を1年半延長させたギャップイヤー形式で1年間の交換留学を決めました。留学に向けて1番苦労したのは英語力です。オーストラリアは他と比べても語学条件が厳しく、1年かけてようやく条件をクリアすることができました。

留学の実体験を活かし、英語教員に

留学中は、教育倫理などの授業の他、夏休み期間中のホームステイや現地の中学高校への学校訪問など、学外の活動にも力を入れました。ここでの経験は大変貴重なもので、異文化交流はもちろん、学校で実際に生徒たちと触れ合いながら日本とオーストラリアの学校教育の違いを体験として学ぶことができました。将来は、単に教科書の教材を教える英語教員ではなく、学校教育におけるオーストラリアと日本の「架け橋」になりたいと考えています。

写真:井野口 陽一さん

INTERVIEW

どんどん膨らむ留学への思い。
直に触れた中国は本当に素晴らしい。

芸術地域デザイン学部 地域デザインコース
中国 浙江科技大学
江島 羽菜 
福岡県 筑紫丘高等学校出身

授業がきっかけで留学を志望

私は、2年生の時に履修した「中国語の言語と文化Ⅰ・Ⅱ」で中国の文化と言語に興味を持ち、冬には、もっと現地の言葉や価値観を吸収したいという思いから交換留学を志望するようになりました。留学に際しては、早めに語学資格に取り組むほか、中国の情報規制の状況やネット環境への対策を考えながら、常に変化する状況にも落ち着いて対応できるような心の準備をしました。

充実した毎日の中で就活も積極的に

中国では、想像と現実のギャップに感動するばかり。道路も清潔で、スマートフォン決済が発達し、生活はとても便利で快適でした。勉強は週5で授業を受け、週末には韓国の友達と飲みに出かけたり、中国の友達の家で餃子を包んだりと、勉強も遊びも充実した毎日でした。就職活動は、オンラインで様々な企業の説明会や選考に参加。しかし残りの留学期間が短くなるにつれ中国愛が大きくなり、今後も何かしらの形で中国と関われるような仕事に就きたいと考えています。

写真:江島 羽菜さん
ツナガル留学日記

SUSAP SAGA UNIVERSITY STUDY ABROAD PROGRAM

長期休暇を利用したSUSAP(短期海外プログラム)ですが、語学研修に加え、その国の文化や生活についても学べるプログラムを提供。海外の学生との協働プロジェクトなども取り入れ、国際交流を行い、グローバルな視野を育みます。

susapイメージ

2024年度実施予定プログラム ※変更の可能性あり

長期休暇を利用した10日から1ヶ月程度の全学部の学生対象プログラムです。単なる語学研修ではなく、学生各々が持つ関心や伸ばしたいスキル、将来のビジョンに応じて選択できるよう多彩なプログラムがあります。奨学金などの経済的支援や、留学に関するサポートも充実しています。

  • ラトローブ大学プログラム
    (オーストラリア) 5週間・約70万円

    多彩な国籍の学生と週20時間の授業を受講。学生バディーやホームステイ家族とも交流。

  • パシフィック大学プログラム
    (アメリカ) 3週間・約70万円

    アカデミックイングリッシュの授業を履修。アメリカ社会の側面を体験的に学びます。

  • 東華大学プログラム
    (台湾) 4週間・約16万円

    専門分野の授業を英語で受講。自分の関心や専門分野に従って学習することができます。

  • スラバヤ工科大学プログラム
    (インドネシア) 2週間・約25万円

    インドネシアで多文化共生を学びます。現地学生とも交流します。

  • 大邱大学校プログラム
    (韓国) 2週間・約18万円

    韓国第3の都市に位置する大邱大学校で韓国語基礎を学ぶ。韓国文化や食事なども体験し現地学生とも交流。

  • アルメリア大学プログラム
    (スペイン) 2週間・約60万円

    付属ランゲージセンターでスペイン語を基礎から学ぶことができます。またアルメリア大学の特色であるSDGsやダイバーシティーについての現地授業に参加し、現地学生との交流もあり、プチ交換留学を体験できます。

INTERVIEW

大きく成長できた1ヶ月間がかけがえのない宝物。

教育学部 学校教育課程 小中連携教育コース
アメリカ パシフィック大学
鹿江 陽菜  
佐賀県 致遠館高等学校出身

自分の英語力を試したい、様々な文化や価値観に触れて視野を広げたい、そんな思いで参加しました。授業やボランティア活動やイベントに参加し、休日や放課後にはアメリカや佐賀大学の仲間と遊びに行き、本当に楽しく充実した日々でした。海外という慣れない環境の中で困難もありましたが、それ以上に、自分自身の行動力や生活力、英語能力など様々な面での成長を実感できました。

写真:鹿江 陽菜さん

INTERVIEW

異国での大切な出会いに学習意欲がぐんと向上!

農学部 生物資源科学科
国際・地域マネジメントコース
インドネシア スラバヤ工科大学
杉浦 瑞生 
富山県 富山高等学校出身

私はSUSAPで、インドネシアの文化や宗教の多様性とどのように共存しているのかを学びました。寺院や教会を訪問し、直接説明を受けるなどの貴重な体験ができた、あっという間の17日間でした。現地の学生や他国からの留学生と話した際に「よりスムーズにいろんな国の人とわかり合いたい」と感じたことが、帰国後の英語学習の方法や大学での留学生との関わりあいに大きく影響しています。

写真:杉浦 瑞生さん

佐賀大学の卒業生は海外での学びを今どのように生かしているでしょう?

INTERVIEW

留学で学んだことを地域のために活かしたい。

先進健康科学研究科 先進健康科学専攻修了
佐賀県庁勤務
澤山 芽衣

姉の影響もあり、入学前から留学を考えていました。大学1年生の夏、農学で有名な台湾・国立中興大学の短期プログラムに参加し、学部3年生で同じ大学に1学期間、その後フィンランドのユバスキュラ大学に1学期間交換留学し環境技術を学びました。帰国後は大学院で農学を学び、それまでの学びを地域に還元するために佐賀県庁に就職しました。

写真:澤山 芽衣さん

INTERVIEW

コロナ禍を乗り越えて留学。
これからも学び続けたい。

経済学部 経済法学科卒業
読売新聞西部本社勤務
中村 由加里

学部1年生の夏休みに海外経済実習には参加できましたが、コロナの影響で交換留学を断念。コロナ禍で余った時間を活かして学部3年生で中国語学習を始め、交換留学が再開した学部4年後学期に台湾の政治大学に留学し、台湾華語、歴史、文化を学びました。今後もアジアの「これまで」と「これから」について学び続け、記者活動に活かしたいと考えています。

写真:中村 由加里さん