タブレットを使用した佐賀大学のAO入試が紹介されました

朝日新聞 2018年10月30日付にて「佐大の英語試験 タブレット使用」-9月実施のAO入試-と紹介。
9月に実施した教育学部AO入試で、英語教師を目指すコースの受験生10名が、タブレット端末を使用した英語試験にのぞみました。佐賀大学としては初めてのタブレット端末を使った英語試験でした。端末を使用したのはリスニングとスピーキングの分野です。

※佐賀大学版CBTの開発・実施のページへ

「教師・科学・医療人へのとびら」を開催します

平成30年度 「教師へのとびら」・「科学へのとびら」・「医療人へのとびら」第2回目を下記の日程で開催いたします
本年度2回目となる各とびらを8月10日に開催いたします。
8月10日は、オープンキャンパスも開催されています。
普段より人出も多いと思われますので、交通安全や暑さ対策に留意して、来場ください。

■「教師へのとびら」・「科学へのとびら」

日程:平成30年8月10日(金)
場所:佐賀大学 本庄キャンパス

■「医療人へのとびら」

日程:平成30年8月10日(金)
場所:佐賀大学 鍋島キャンパス

社会へのとびらを開催いたします

平成30年度 「社会へのとびら」第1回目を下記の日程で開催いたします
~社会への多様な視点とアプローチを身に付けるプログラム~
いま社会で起きている様々なものごとや課題に関連する文献、新聞、資料などを読み解き、自らの考え、意見を論理的にまとめ、発信する基本的なスキル(大学や社会で必要とされる「読み」、「書き」、「話す」という基本的な素養)を身に付けることによって、経済、経営、法律などの社会科学分野への興味を涵養することを目的とするものです。

■高校1年生

日程:平成30年7月22日(日)
時間:13:30~16:00
内容:開講・オリエンテーションなど(予定)

■ポイント

年1冊以上の文献を読了し「読む力」を身に付ける
文献の内容要約やレポート作成によって「書く力」を身に付ける
他の受講生とのディスカッションや意見交換を通して「話す力」を身に付ける
授業時以外の期間にも、インターネット教育システムの「まなBOX」を活用して、質問、課題提出、資料の送付、受講生間の意見交換など双方向のコミュニケーションを行います。

平成30年度「科学へのとびら」第1回目を開催しました

理系分野に関心がある佐賀県内高校生を対象としたプログラム「科学へのとびら」を平成30年6月17日に開催いたしました。
はじめての参加となる高校1年生は、科学の最前線についての講話など。第4回目となる高校2年生は、様々な研究分野を知る講話やリフレクションを実施。
第7回目の参加となる高校3年生は、これまでの集大成としてポートフォリオの作成などを行いました。またこれで修了となる高校3年生のクラスは修了式が開催され、有馬進農学部長から終了証が手渡されました。3年間このプログラムで学んだ高校3年生のみなさんは、科学への興味をさらに深め今後の進路に活かしたいという声を聞くことができました。

※この「科学へのとびら」は佐賀新聞でも紹介されました→

医療人へのとびらを開催いたします

平成30年度 「医療人へのとびら」第1回目を下記の日程で開催いたします
~医療人を目指す高校生の育成プログラム~
将来、医師や看護師をめざす佐賀県内の高校生を対象とした「医療人へのとびら」が、今年度も開催されます。高校3年間にわたり、継続的にプログラムに参加することで、自らの進路を見つめ直し、大学での積極的な学びにつなげることを期待しています。平成30年度の初回を下記の日程で開催予定です。

■高校1年生

今年度のテーマ <医療人の使命>
日程:平成30年6月17日(日)
時間:13:30~16:00
内容:医療の最前線についての講話など(予定)

■高校2年生

今年度のテーマ <医学部での学び>
日程:平成30年6月17日(日)
時間:10:00~12:30
内容:医療の最前線についての講話など(予定)

教師へのとびらを開催いたします

平成30年度 「教師へのとびら」第1回目を下記の日程で開催いたします
「教師へのとびら」とは、教師という職業や教育分野に興味がある佐賀県内の高校生を対象に「高校の3年間と大学の4年間で教師を育む」というコンセプトでつくられた継続・育成型の全国でも珍しいプログラムです。今年度でこの「教師へのとびら」も5年目を迎えました。
平成30年度、初回の「教師へのとびら」を以下の日程で開催予定です。

■高校1年生

今年度のテーマ <先生という職業を考えているあなたへ>
日程:平成30年6月17日(日)
時間:12:45~17:00
内容:オリエンテーション・佐賀県教育委員会による講演・リフレクション・教育学部長の挨拶など(予定)

■高校2年生

今年度のテーマ <教育の現代的課題>
日程:平成30年6月17日(日)
時間:12:45~17:00
内容:オリエンテーション・佐賀県教育委員会による講演・リフレクション・教育学部長の挨拶など(予定)

■高校3年生

今年度のテーマ <学習成果の発表会>
日程:平成30年6月17日(日)
時間:11:00~17:00
内容:講義・ポートフォリオの作成と発表・教育学部長の挨拶、修了証書授与式など(予定)

※リフレクションとは、体験を振り返り、学習した内容やその際に感じた感情などを見つめ直すこと
※ポートフォリオとは、学習過程における個人の技能・考え・興味・成果などの証拠をまとめた文章のこと

科学へのとびらを開催いたします

平成30年度 「科学へのとびら」第1回目を下記の日程で開催いたします
~科学への興味・関心を高めるためのカリキュラム~
理系分野に関心がある佐賀県内高校生を対象に、「科学」を発見・探求できる多面的な視点を育て、自らが知らなかった自身の適性や興味・関心を見つけることを目的としたプログラムです。
平成30年度の初回を下記の日程で開催予定です。

■高校1年生

日程:平成30年6月17日(日)
時間:9:30~12:30
内容:科学の最前線についての講話・リフレクション(予定)

■高校2年生

日程:平成30年6月17日(日)
時間:9:30~12:00
内容:様々な研究分野を知るリレー講話・リフレクション(予定)

■高校3年生

日程:平成30年6月17日(日)
時間:9:30~13:00
内容:講義・ポートフォリオの作成・修了書授与式など(予定)

※リフレクションとは、体験を振り返り、学習した内容やその際に感じた感情などを見つめ直すこと

新しいとびらプロジェクト「社会へのとびら」が開催されます

社会への多様な視点とアプローチを身に付ける プログラム ~
『社会へのとびら』

佐賀大学経済学部では、平成30年度より高大連携活動の一環として「社会へのとびら」を開講します。
これは、いま社会で起きている様々なものごとや課題に関連する文献、新聞、資料などを読み解き、自らの考え、意見を論理的にまとめ、発信する基本的なスキル(大学や社会で必要とされる「読み」、「書き」、「話す」という基本的な素養)を身に付けることによって、経済、経営、法律などの社会科学分野への興味を涵養することを目的とするものです。

※プログラムの詳細は右画像をクリックください。PDFデータがひらきます。

『教師へのとびら Pathways to Being a Teacher ―継続・育成型高大接続カリキュラムの開発と展開―』を出版

竜田徹・林裕子(ともに佐賀大学教育学部准教授)編著
『教師へのとびら Pathways to Being a Teacher ―継続・育成型高大接続カリキュラムの開発と展開―』(佐賀大学教育学部発行)を出版(2018年2月28日)しました

◆国内の大学で例のない,教育分野に特化した継続・育成型高大接続プロジェクトの研究成果

佐賀大学では,高大接続の新しいかたちをめざして,教師や教育分野に興味を持つ佐賀県内の高校生を対象とした新しいカリキュラムを2014年度から開催しており,2018年度には 5年目を迎えます。「教師へのとびら」と題するこのカリキュラムでは,「高校3年間と大学4年間で『未来の教師』を育成する」をコンセプトに,高校生が年3回程度,計7回にわたって継続的にプログラムに参加し,大学の講義に参加したり,同じ目標を持つ仲間や大学生と議論したりすることを通して,教師をめざす意味や理想の教師像についての考えを深めていきます。
本書は,始動後4年を経た「教師へのとびら」の内容と実績を国内外の教育関係者に広く発信するものです。教育分野に特化した専門性・継続性・地域性を兼ね備えた本取組は国内ではほかに例をみない先駆的なプロジェクトです。本書の内容は,戦後最大の教育改革ともいわれる高大接続改革や地域を拠点とした教員養成の充実化に寄与するプロジェクトとして,重要な研究成果になると期待されます。執筆者は、編著者2名のほか,教育学部や教職大学院,アドミッションセンター教員など計10名です。

◆高校生だけでなく大学生にも大きな教育効果

高校生の進学目的・進学動機がより明確になり,希望進路のミスマッチ(自分の将来の夢や学びたいことと,大学で実際に学べることや実際の「教師」のイメージとのあいだの食い違い)が解消されるとともに,他の高校の生徒などとの仲間づくりができることや,学んだ内容を推薦入試などの入学試験準備に活用できること,大学入学後も教育学部の学修にスムーズに取り組めることなどの効果がありました。
また,一方の大学生にとっても,教材づくりや模擬授業などで高校生との協働活動を経験することで,児童・生徒の立場に立った指導方法を考案したり自分自身の学修課題がいっそう明確になったりする効果がみられました。こうした高校生・大学生双方への互恵的な教育効果をもつことから,本プロジェクトは今後,他大学の教員養成系学部や他学部の高大接続事業にも波及することが期待されます。

※作成した300部は主に佐賀県内の高校を中心とした学校現場に配布し、
4月以降は書店での販売も計画しています

【本件に関するお問い合わせ先】
佐賀大学教育学部総務係
TEL:0952-28-8213