平成28年度佐賀大学大学院学校教育学研究科(教職大学院)入試説明会 報告
学校教育学研究科設置準備委員会
入試・広報委員会
平成28年度佐賀大学大学院学校教育学研究科(教職大学院)入試説明会を次のとおり実施しました。ご多忙の中、多数の
方々にご参加いただきありがとうございました。
つきましては、当日の参加者数および、説明内容で使用した配布資料、質疑応答の内容を報告させていただきます。
1.開催日時及び参加者
【1回目】平成27年10月 7日(水曜日)19時00分~20時30分
参加者27名(学生等:23名・現職教員等:4名)
【2回目】平成27年10月10日(土曜日)10時00分~11時30分
参加者15名(学生等:10名・現職教員等:5名)
2.会場
佐賀大学文化教育学部1号館2階「104講義室」
3.説明内容(説明担当者:入試・広報委員会)
(1)学校教育学研究科の概要説明(「配付資料①および配布資料② 」をご覧下さい)
(2)学生募集要項の説明
(3)質疑応答(以下の「質問とその回答の詳細」をご覧下さい)
【質問とその回答の詳細】
質問1「取得できる免許状について、複数の専修免許状取得は可能ですか?」
回答「可能です。但し、取得しようとする専修免許状の一種免許を保有していて、対象となる授業科目の単位を修得するこ
とが条件となります。」
※募集要項14ページ参照
質問2「取得できる免許状について、大学院入学後に保有している一種免許状以外の別の教員免許状(一種)は取得可能です
か?」
回答「制度上は可能です。大学院入学後に科目等履修生として免許状取得に必要な学部の授業科目を履修し、教育実習に行
って単位が揃えば取得可能になります。但し、大学院在学中の2年間では、大学院の授業科目の履修と2年間を通じ
て約週1回の探究実習がありますので現実的には難しいと思います。」
※配付資料②スライド10・11・12・13・14・15参照
質問3「出願書類について、実践研究計画書と教育実践研究業績書の記載内容は重複していても構わないですか?」
回答「重複しても構いません。その場合、実践研究計画書で述べたこれまでの実践研究について、教育実践研究業績書でそ
の実践研究の詳細を記載し成果物を添付することになると思います。」
※募集要項6・7ページ参照
質問4「子ども支援探究コースについて、出願要件の教員免許状(一種)以外に必要な心理や特別支援関係の資格などはあり
ますか?」
回答「出願要件以外で必要となる資格などはありません。」
※募集要項13・14ページ参照
質問5「探究実習について、異校種・関係機関実習は、現職教員が受講者となっておりますが、それ以外の学生が異校種・関
係機関実習に行くことは可能ですか?」
回答「現職教員以外の学生は異校種・関係機関実習に行くことはできません。各探究コースに関係なく現職教員以外の学生
は全員基盤教育実習と学校課題探究実習に行くことになります。」
※配付資料②スライド11・12参照
質問6「現職教員等の院生について、2年目の週間スケジュールはどのようになっていますか?」
回答「1週間の勤務日5日間の中で、2日間が大学院での学修、3日間が在職校等での勤務となります。具体的には、2日
間の大学院のうち、週1日(火曜日予定)は学校変革試行実習を在職校等で行い、週1回(木曜日予定)通学して授
業科目履修および実践研究報告書の作成をすることとなります。」
※募集要項9ページ参照
質問7「今、小学校に勤務していて○○科教育指導の研究をしているが、所有する教員免許は小学校と中学校の△△科です。
中学校での異校種教育実習の時は、△△の授業をしないといけないですか?中学校で〇〇の授業はできますか?」
回答「異校種教育実習は、異校種における体験を通して学校文化や授業のあり方の差異、児童生徒の発達段階の特徴などを
体験的に知ることで、自校種との連携や円滑な接続のあり方を見出すことであり、基本的には所有する免許教科に限
定した授業参観や授業実践をすることはありません。逆に多くの教科の授業を参観したり、実践をしたりしていただ
ければと思いますので、本務者の先生についていただければ〇〇の実習授業も可能だと思います。」
問い合わせ先
佐賀大学入試課 TEL:0952-28-8178