最高の自分を見つける STUDY

専門分野だけじゃない、
さまざまな「学び」が
多様性のある自分をつくる。

佐賀大学では、専門分野の学びを深めることはもちろん、そのほかにも自分自身が興味のある分野や、
実際に社会に出たときに役立つ実践力などを養うさまざまな「学び」の選択を用意しています。
専門性を持つだけでなく、どんなことにも取り組める魅力にあふれた人材が、多様化した現代社会に求められています。さまざまな知識と技術を磨ける、最高のジブンを見つける多彩なカリキュラムを学ぶことができます。

教養科目

自分らしさを生かした
学びを深め、
さらなる土台を築く

どこに出ても必要となる一般教養を
しっかりと身に付け、
あなた自身の人間としての
土台を築きます。

  • 共通基礎科目
  • 基本教養科目
  • 大学入門科目

専門科目

専門分野を深く学び、
自分自身の武器を手に入れる

高い専門性を持つことは、
自分自身の強みを持つということです。
これだけは!という
深い知識・技術を身に付けます。

  • 専門科目
  • 専門基礎科目
  • 専門周辺科目

インターフェース科目

専門分野の枠を超えて
横断的に学ぶ

修得できる力

  • 主体性

    自分の考えをしっかりと持ち、責任を持って行動できる

  • 専門性

    ある分野での深い知識と技術を身に付けられる

  • 多様性

    専門分野だけでなくさまざまな視点から物事を判断できる

  • 実践力

    多くの人と協働でき、複雑化する現代社会に対応できる

インターフェース科目さまざまな分野を学び、より実践的な力を身に付けます。

「インターフェース科目」は、社会とのつながりの中で、より実践的な力を身に付けるために導入された教養教育です。デジタルや芸術、スポーツなど、自分の専攻だけでなく学部を超えてさまざまな分野を学ぶことで、より広い視野や考え方を持つことができます。また地域と関わりながら稼働するアクティブラーニングを導入しているので実践力を養うことができます。

インターフェース科目
  • 環境コース
  • 文化と共生コース
  • 生活と科学コース
  • 人間と社会コース
  • 医療・福祉と社会コース
  • 地域・佐賀学コース
  • サブスペシャルティコース

例えばこんな組合せ

  • 農学部
    生物科学コース

    インターフェース科目
    サブスペシャルティコース

    デジタルコンテンツ専攻

  • 理工学部
    応用化学コース

    インターフェース科目
    地域・佐賀学コース

    佐賀の歴史文化専攻

  • 教育学部
    小中連携教育コース

    インターフェース科目
    サブスペシャルティコース

    芸術と社会専攻

インターフェース科目サブスペシャルティコース

インターフェース科目のコースの中のひとつであるサブスペシャルティコースは、自分の得意とするものを主専攻以外にも持つことで、多様化する社会に求められる人材を育成するために導入されました。また、サブスペシャルティコースの中から、さらに2科目受講することで副専攻修了証書を取得することができます。

副専攻とは?
自分の学部の主専攻以外に、視野を広げ、深い教養を培うために、別の分野の教育科目を学び修得することです。

デジタルコンテンツ専攻

社会人になっても活用できるデジタルコンテンツの基礎を学び、コンテンツ作成のスキルを身に付けます。

  • チャレンジ!2DCGでデジタルペイント
  • 実践!ムービー撮影とデジタル編集
  • できる!魅力的に伝わるWebデザイン
  • 完成!3DCGで仮想の立体作品に挑戦

プログラミング・データサイエンス専攻

プログラミングとデータ分析の基本を学び、データ分析の実践やセンサープログラムへの興味を喚起します。

  • 初めてのプログラミング
  • 数理統計学入門
  • ワンボードマイコンプログラミング
  • データサイエンス実践

実践栽培専攻

植物の生理、栽培管理技術、また土や畑、植物工場において農作物を教材として実際に栽培管理を体験することで農業についての理解を深めます。

  • 土を使って栽培してみよう
  • ハウスを使って栽培してみよう
  • 畑を使った栽培に挑戦
  • 植物工場での栽培に挑戦

歴史文化専攻

国内だけで完結していた伝統的な日本史の観点から脱却し、諸外国との交流や交渉の観点から日本の近世史と近代史を捉え直します。

  • 「鎖国」時代の異文化接触
  • 映画で学ぶ幕末維新
  • 佐賀「賢」人の足跡
  • 地域の文化遺産

芸術と社会専攻

絵画、彫刻、デザインなど幅広い領域を学び、西洋美術や現代アートの基礎的な「見方」を修得。漆、木工芸、染色などの制作実践も行います。

  • 芸術創造(理論)
  • ヴィジュアル・カルチャー入門
  • 芸術と社会
  • 芸術創造(実践)または芸術の諸相(音楽・文学・建築)

英語コミュニケーション専攻

ネイティブスピーカーの指導により、「話す」技能に重点を置いて学習し、専門的かつ実用的な英語コミュニケーション能力向上を目指します。

  • 英語コミュニケーションⅠ
  • 英語コミュニケーションⅡ
  • 英語コミュニケーションⅢ
  • 英語コミュニケーションⅣ

佐賀SDGsグローカルアクション専攻

人類の「共通言語」としてのSDGsの基礎及び17の目標のうち重点的な課題についてグローバルな視点から学び、「ターゲット」レベルでの佐賀のローカルな課題解決に向けた具体的なアクションを促します。

  • 佐賀SDGsグローカルアクションⅠ
  • 佐賀SDGsグローカルアクションⅡ
  • 佐賀SDGsグローカルアクションⅢ
  • 佐賀SDGsグローカルアクションⅣ

こんな
サポートも
「学び」がスムーズになる
頼れるシステム

  • ポートフォリオ

    学期初めに自分の目標や将来像を入力し、そのうえで日々の学習時間などを記録。
    その内容を担当教員が確認し、アドバイスを行います。自己分析の重要な材料となります。

INTERVIEW

専門以外の農業を学ぶことで、
経済につながる広い世界を知ることができました。

経済学部 経済学科江島 由真佐賀県 龍谷高等学校出身

将来に役立つ経済の知識から、経営のことまで勉強中です。

私は「経済」というのは中学高校で学ぶ「社会」だと思っていました。しかし、数学はもちろん、経営や法学について学ぶことも多く、幅広い分野であり、さまざまな方面から経済を知りました。これまでの消費者目線から、今ではどのようにお店や会社が成り立っているのかを考え、街へ出ても新しい発見があり視点が変わりました。

経済は座学だけではありません。自分の考えを伝えるプレゼンテーションにも力を入れています。

農業を通して見る経済は、また新しい発見でした。

経済学部は座学が中心となってしまうので、サブスペシャルティコースでは「実践栽培専攻」を選択しました。主に農作物の栽培の仕方や病気について学んでいます。スーパーに野菜が並ぶまでにどんな流通があるのか、どれくらいの価値で売れば利益が出るのかなど、経済にもつながるので、自分自身の考えが広がりました。

  • スーパーに並んでいる農作物の育ち方を初めて知ることができました。自分で育てると愛情がわいてきます。
  • 芸術地域デザイン学部や理工学部など、さまざまな学部の友人ができました。

多彩な学びが、私自身の成長につながっています。

私は「英語コミュニケーション専攻」も選択しています。経済学部としてもビジネス英語は必須なので、将来世界を視野に入れた選択もできるという心強さもあります。サブスペシャルティコースは興味があるものを選択でき、他分野を学び多彩な知識を得て、専門分野につながる知識も深めることができるので、自分自身の成長を感じることができます。海外からの視点や流通のあり方など、さまざまな角度から経済を深く理解し、将来は経済のプロフェッショナルを目指しています。

学んだ英語を実践するために、友人と一緒にカルチュラルラウンジへ行こうか検討中です。

江島さんの学びのタイプ

  • 経済学部 経済学科

    普段の授業ではマクロ・ミクロ経済学や、経営や法学について学んでいます。また、ゼミでは複数人で行動する際に一人の行動が周りに影響を及ぼすという「ゲーム理論」を学んでいます。

  • インターフェース科目
    サブスペシャルティコース
    実践栽培専攻

    農作物の特性や栽培方法、土、肥料や病気などを学び、実際に農作物を育て、管理します。農業を通した経済を学ぶことができます。

  • インターフェース科目
    サブスペシャルティコース
    英語コミュニケーション専攻

    英語のネイティブの先生の指導でビジネス分野の専門的な英語をしっかり学べます。英語コミュニケーションもあるので、話す力にも自信が付きました。