Faculty of Economics

経済学部

写真:平 航介
経済学科
平 航介 福岡県 八女高等学校出身

学部長メッセージ

写真:経済学部 学部長 羽石 寛志

佐賀大学経済学部では、経済・経営・法学を通じ、社会課題に多角的な視点から対応できる人材の育成を目指しています。
受験での学びはその基礎ですが、時に思うようにいかないこともあるでしょう。それでも、課題にどう向き合うかは、受験勉強で身につく大切なスキルです。実社会でも同様なことはこれからもあります。つまずいた時こそ成長の機会と捉え、継続することが大切です。
体調に気を配りつつ、多様な社会に目を向け興味を持ってください。応援しています。

経済学部 学部長
羽石 寛志

経済社会をデータと社会科学で
読み解き活躍できる経済人へ

2027年4月より、従来の3学科(経済・経営・経済法)を統合した「1学科5ユニット体制」へと進化します。最大の特徴は、経済・経営・法学の社会科学的な思考プロセスに、現代社会で不可欠なデータサイエンス基礎力を融合させた点にあります。
1年次に社会科学・データサイエンスの基礎を学び、社会課題の把握を行います。2年次からは5つの専門ユニット(デジタル、政策、エリア、マーケティング、会計・ファイナンス)を選択し、学びを深化させます。また、行政や企業と連携した「社会課題演習」や「プロジェクトマネジメント演習」「フィールド演習」を重視。理論と実践を繰り返すことで、社会の課題を「解像度」高く複眼的に捉え、解決へと導く「プロジェクトマネジメント人材(ブリッジ人材)」を育成します。

教育目標

社会課題を解像度高く複眼的な視点で捉え、戦略・政策を立案・実行できる「プロジェクトマネジメント人材」を育成することを、教育の目的とします。

在学生インタビュー

写真:原口 こはる

目の前の人の幸せに寄与できる仕事で
地域社会に貢献したい

オープンキャンパスの際に、「ここでは役に立つことしか教えていない。役に立たせられるかどうかは、自分の学習の深め次第」という教授の言葉を聞き、ここで多様な人と協働しながら学んでいきたいと強く感じたことが決め手となりました。今は羽石ゼミに所属し、主にインターン活動に参加し、週一回の講義でも、毎回企業の方と協働してイベントの企画や運営に携わっています。大学入学前から都市圏ではなく地域産業に重きを置きたいと考えていたので、実際に地域密着型の学習を受けて、そのやりがいや難しさを実感しているところです。また、ゼミやインターフェース科目ではグループでの活動がメインとなるため、周囲の意見を聞きながら、自分の意見を必要な場で、適切な熱量で伝えるスキルが身についたと成長を感じています。

原口 こはる 
福岡県 久留米商業高等学校出身

写真:原口 こはる

インタビュー動画も
ご覧いただけます

経済・経営・法の3領域を一つの学科で横断的に学べます。1年次にこれら3分野とデータサイエンスの基礎を必修科目として網羅し、社会を捉える多面的な視点とデータに基づいた分析力を養います。2年次以降はユニット制を通じ、経済学と経営学と法学などを組み合わせるなど、従来の学科の枠組みを超えた専門性の構築が可能です。3分野の知見を自在に操り、複雑な現代社会の課題へ多角的かつ実効的な解決策を提示できる力を磨きます。

さがつくポイント

デジタル社会に対応した
学びを重ね
経済を見通せる力を養成

01 社会科学×データサイエンスで
プロジェクトマネジメント人材へ

経済の基礎となる社会科学の思考プロセスと、デジタル化が進む今後の社会に求められるデータサイエンスの基礎を学びます。その上で、理論と実践を繰り返す多彩なカリキュラムで学びを深め、社会課題を解決に導くためのプロジェクトマネジメント力を養成します。

入学〜卒業までの流れ

PDFでご覧いただけます

02 早い時期から少人数ゼミ制を導入し
学生主体の学びを深く

1教員あたり10~20名程度の学生による少人数演習を4年間実施。1年次には経済学の基礎を学びながら、社会課題演習を実施します。ここで培った問題意識を、2~4年次の演習ではユニットに分かれて学んでいきます。ゼミプロジェクトでは、学生主体の社会課題解決プログラムも実施します。

地元企業の調査など、
学生主体で行うプロジェクト

  • 亀山ゼミ「企業・行政と連携したデータ分析とイベント実施」

    3年次のゼミでは、学生企画の実施協力を企業・団体に要請し、承諾いただいた連携先とアンケート調査やデータ分析を行い、報告書を作成し、学生主催のシンポジウムを実施します。仕事の進め方を知り、確固たるガクチカを構築します。

  • 羽石ゼミ「長期インターンシップ」

    2・3年生合同のゼミでは、2年間にわたり企業担当者と毎週連携し、実際の企業課題に取り組みます。ICT(情報通信技術)を駆使して業務の一部をインターンシップ形式で遂行。この実践的な課題解決を通じて、「主体性」「協働力」「課題発見力」といったビジネススキルを磨き、社会で通用する即戦力人材を育成しています。

03 新たな学びの単位・ユニットを設定し
理論×実践で、より専門的な学びに

ユニットは新たな学びの単位です。1年次で経済・経営・法学およびデータサイエンスの基礎を学んだ上で、2年次からゼミに所属。さらに2年次後期には、ゼミに推奨されたユニットを選択することで理論と実践を組み合わせて学びを深め、より解像度を上げた学びが実現します。

5つのユニット

5 UNITS

  • デジタルマネジメント
    データサイエンスで社会課題を可視化して分析し、解決策を提示する
  • 政策マネジメント
    マクロ経済分析の対象となる社会課題をデータで理解・分析し、解決策を提示する
  • エリアマネジメント
    人口減少下のまちづくりの諸課題をデータで理解・分析し、解決策を提示する
  • マーケティング
    マネジメント
    経営やマーケティング、起業の際の課題をデータで理解・分析し、解決策を提示する
  • 会計・ファイナンス
    マネジメント
    社会課題を会計やファイナンスの知識を用いて理解・分析し、解決策を提示する

04 学外でのリソースを活用し
より発展的、実践的な学びを展開

これまでも経済学部では、多くの企業・団体、行政機関と連携し、実践的な教育を実施してきましたが、今後も学外のリソースを積極的に取り入れ、多様な視点での学びを考えています。第一線で活躍している方々の実践的な知識など、社会のリアルを聞き、学び、成長につなげます。

社会課題演習
多様な問題に対して学外の専門家から講義を受け、学生は内容を自分でまとめた後に、周囲の学生に説明します。「知識を知る~考える~論理的に伝える」を繰り返し、言語的コミュニケーション能力を鍛えます。
外部講師による講義
学外の専門家による講義を受け、実際に社会で活躍する方々の実践的な知識や経験に触れながら学ぶことができます。また、卒業生との交流会も定期的に実施し、実社会で働く先輩方から生の声を聞く機会も設けています。
フィールド演習
企業・団体、行政機関などと連携したフィールドワークを行い、授業で得た知識を実社会にどのように活かすのかを探求します。実社会に即した多様な課題に取り組むことで、プロジェクトマネジメント能力を高めていきます。

施設紹介

パソコン自習室

パソコン自習室

経済学部1号館1階にある、自習に利用できるパソコン設置教室。スタッフが常駐しており、パソコンに関する質問や相談にも応えます。

学生談話室

学生談話室

学生や教職員が自由に談話するスペース。各学科の学生が集まる賑やかな場所です。

多目的演習室

多目的演習室

演習室は少人数で教員を囲んで書物を読んだり、議論などを行うゼミのグループ演習を行う場所です。入学後の1年次は、あらかじめ決められた教員のゼミに割り振られ、教員1名に対し学生20名程度で行われます。2年次では、教員を選択して自分の所属するゼミを決めることができます。2年次からは教員1名に対し学生10名以下と小規模になり、さらに濃い時間となります。ゼミという学生主体の学び場で積極的に取り組むことで、学問的な力も討論する力も、人の話を聞く力も身に付いていきます。

OB・OGインタビュー

栗田 悠衣

アイリスオーヤマ株式会社 
株式会社アイリスロボティクス
栗田 悠衣さん
経済学科 2025年3月卒業

[業務内容]
契約や請求をするための新システムの運用

ビジネスに必要なデータ・数字を読み解く力
大学で学んだことが活かされています

株式会社アイリスロボティクスは、法人向け清掃ロボットで国内シェアNo.1を誇っており、その中で私はお客様にスムーズな契約・請求をするための新システムの運用を行っています。私が取り組んでいる仕事に限らず、ビジネスの場ではデータ・数字が非常に重要となってきます。その点で言えば、大学時代の卒論作成などで、数値化する力や物事への着眼点が鍛えられましたし、その時に培った数字感覚は現在も大いに役立っています。大学時代の思い出と言えば、大好きな友だちとともに過ごしたことです。一生一緒にいたいと思える仲間とはなかなか出会えるものではないので、今でもとても大切な存在です。仕事でも、コミュニケーションはとても重要です。これからも周囲を巻き込みながら、スピード感を持って業務を順調に進めていける社会人になりたいです。

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