社会へのとびら 受講者専用ページ

-
Outline 概要
いま社会で起きている様々なものごとや課題に関連する文献、新聞、料などを読み解き、情報過多な時代の中で自らの考え、意見を論理的にまとめる力を培います。さらに、大学や社会でも必要とされる「読み」、「書き」、「話す」という基本的な素養=発信するスキルを身に付け、経済、経営、法律などの社会科学分野への興味をじっくりと育てます。
-
ポイント
- 年1冊以上の文献を読了し「読む力」を身に付ける
- 文献の内容要約やレポート作成によって「書く力」を身に付ける
- 他の受講生とのディスカッションや意見交換を通して「話す力」を身に付ける
- 1年生から継続的に参加した者へ修了証を授与する
-
授業時以外の期間にも、質問、課題提出、資料の送付、受講生間の意見交換など双方向のコミュニケーションを行います
※本プログラムへの参加実績が、本学の入試に有利に働くことはありません
-
参加資格
- 佐賀県内にある高等学校の1年生
- 社会が抱える様々な問題に強い関心を持てる人
- 継続的に参加できる人
- 熱意を持って参加できる人
Program image プログラム全体のイメージ
参加者は1年次から3年次まで年3回(3年次は2回)、計8回のプログラムに継続的に参加し、グループ・ワーク、ディスカッション、プレゼンテーション等のアクティブ・ラーニングを積極的に展開します。
3年次の最終回では各自が設定したテーマを基に作成した成果物の発表を行います。
Lecture introduction 講義紹介
-
2023年度のテーマ
データから社会をよみとく現実の社会で起きている様々なできごとや課題に関する文献やグラフ・表を読み込み、自らの考えや意見を論理的にまとめ、そして発信することによって、大学や社会で必要とされる「読みとる力」、「書く力」、「話す力」というスキルを身に付けながら、経済・経営・法律という社会科学の面白さを体験するプロジェクトです。
-
2022年度のテーマ
お金について社会を理解する広く経済社会を理解するために、経済全般についての新書を読み、企業の方の話を聞き、需要と供給や価格の決まり方、貨幣や為替レート、分業、経済成長、格差社会、起業や企業活動などについて理解を深めます。また、自分の意見を述べたり、ディスカッションや書評なども行います。
-
2021年度のテーマ
自分をとりまく「環境」から
社会を考える社会科学(経済学・経営学・法律学)の観点からも重要な問題であるSDGs。SDGs達成のために、環境・社会問題を社会で共有し解決策を考えていくことが大切です。このテーマでは、SDGsに関する新聞記事や本を読み、SDGsの理解と関心を深めてもらいます。SDGs達成のために全員でディスカッションし、レポートを作成しそれぞれ発表してもらいます。
Teacher 代表教員の紹介
-
吉田 友紀先生
経済学部経済学科
研究分野:応用ミクロ経済学 -
安田 伸一先生
経済学部経営学科
研究分野:情報工学 -
山本 長次先生
経済学部経営学科
研究分野:経営学、経営史 -
谷 晶紅先生
経済学部経済学科
研究分野:理論経済学・経済政策 -
篠﨑 伸也先生
経済学部経営学科
研究分野:ファイナンス論 -
井上 亜紀先生
経済学部経済法学科
研究分野:憲法学
利用している教材
- 新井明ほか編著『経済の考え方がわかる本』岩波ジュニア新書
- 2023年度生はMicrosoftのExcelが利用可能なノートパソコンを必ずご持参ください。