プロジェクトの強み
高校時代から将来を深く考え、とびらを開く
平成26年の「教師へのとびら」から始まったとびらプロジェクトは、他にはない継続的な取り組みに毎年多くの生徒が参加し、自分の将来と向き合い、修了生は明確な意識と希望をもって目指した進路へと進んでいます。
Features 01 継続型・育成型

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単発イベント型からの脱却
高大連携で行われている多くの活動は、オープンキャンパスや交流イベントのように単発的ですが、本プロジェクトは高校3年間を通じて継続的であることが大きな特徴です。継続的に様々な情報に触れたり、経験を積み重ねることで、大学進学や将来への思いを明らかなものにしていきます。
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アクティブラーニングを取り入れた
育成型各メニューでは、グループワークやワールド・カフェなどのアクティブラーニングを取り入れています。毎回、自分の目標を立て、その日の取り組みの成果を振り返るリフレクションを行います。これらの記録を蓄積し、3年生最後のメニューでポートフォリオを作成することで自分の成長を見つめなおします。
Features 02 高校現場に即したプロジェクト

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高校現場の声を基本に
プロジェクトの導入に向け、まず平成24年度から26年度まで、佐賀大学に進学者の多い高等学校を対象に、学長による高校訪問を実施しました。学長と高校長が意見交換を行い、コンセプトの説明や実施に向けた協力、生徒への働きかけを依頼し、実質的な連携体制を築くことから始めました。
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高校生活を考えたカリキュラム
部活や学校行事や受験に忙しい高校生の生活を考え、高校3年生でのメニューは1回です。それまでのカリキュラムで培った知識や考え方をまとめ、残りの高校生活を悔いなく有意義に過ごしてもらうための構成です。
Features 03 同じ夢を持った仲間と出会える

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佐賀大学のすべての学部が関わる
5つの「とびら」各とびらでは、同じ目標や方向性を持つ生徒に大学進学への接続を考える機会を提供することを目指しています。同じ目標・夢を持つ仲間と出会うことで、互いに励まし、影響し合い、意欲的に将来を目指せる環境を作ります。
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「やりたいこと」への気づきを促す
仲間と触れ合うことで自分の気持ちを整理し、目標をより明確にすることで、大学進学してからのミスマッチを防ぎます。同年代で、同じ夢を持つ仲間と語ることで、本当に「やりたいこと」への気づきを促します。