とびらプロジェクトとは
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コンセプト
とびらプロジェクトは、佐賀大学のアドミッションセンターと学部、佐賀大学教育委員会が連携し、高大連携活動の一環として佐賀県内の高校生を対象に行なっているものです。高校3年間を通じて継続的に参加することで、大学の教育や研究に触れてもらうとともに、自分の進路を見つめなおし成長できる機会を提供しています。参加者には、とびらプロジェクトの経験を踏まえて、自信と希望をもって将来に踏み出して欲しいと願っています。
とびらプロジェクト全体像
各学年で2~3回の
メニューに取り組む
継続・育成型
出前講義などの単発的な高大連携とは異なり,高校3年間にわたって継続的に参加することで,参加者の興味関心の喚起,キャリア意識の形成を目指した育成型の教育プログラムです。
5つの分野
佐賀大学のすべての学部が関わる5つ分野の「とびら」から関心のあるプログラムを選択できます。
アクティブラーニング
各とびらにおいて、様々な学習メニューが用意されています。また、参加者同士でグループワークをしたり、振り返り(リフレクション)を行うことで学びを深めます。
修了証の授与
継続的に参加して所定のメニューに取り組み、ポートフォリオを作成を作成した受講者には、修了証及び受講証明書を授与します。
佐賀県の高校生を対象
とびらプロジェクトは、佐賀県教育委員会と連携した取り組みです。
とびらに参加するとこんなことが経験できます。
- 同じ目的意識を持った仲間と熱く語れる。
- 自分の進路やキャリアについて具体的に考えることができる。
- 専門的な考え方を知ることができたり、資料を得ることができる。
- 大学の先生や大学生と話せる(大学での学びに触れることができる)。
- 大学のキャンパスで学ぶ雰囲気を経験できる。
- 継続的に取り組んだ最後の修了式は達成感を味わえる。
高校教員アンケート
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Q1 とびらプロジェクトを
知っていたか知っていた
97.8%
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Q2 継続・育成型の高大連携教育
プログラムの
必要性必要と感じる
97.8%
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Q3 とびらプロジェクトの高大接続の
教育プログラムとしての有効性有効である
100%
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Q4 今後のとびらプロジェクトの
継続について継続してほしい
95.5%
佐賀大学アドミッションセンター調べ
調査時期:2020年6月
研修会への参加高校 26校 n=46